反り腰メインイメージ

腰のあたりが反った姿勢になる「反り腰」をご存知でしょうか?
反り腰は慢性的な腰痛の原因となるばかりでなく、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。

日常生活でこんなことはありませんか?

  • 普段から姿勢が悪いという自覚がある
  • 腰痛や肩こりが慢性化している
  • 座るときに足を組む癖がある
  • 猫背やぽっこりお腹がなかなか改善しない
  • 疲れたり冷えたりすると痛みやしびれが強くなる

反り腰の症状

反り腰には、姿勢と保持するための「主要姿勢筋」という筋肉が大きく関係します。
主要姿勢筋とは、頭部を支える頸部筋、背骨を支える脊柱起立筋、太ももの裏側にある大腿二頭筋、足首を動かすヒラメ筋で、いずれも身体の背面にある筋肉です。
これらの筋肉が衰えてしまったり、うまく使えていなかったりすると、身体を支えきれずに前に倒れるような状態になります。特に骨盤の後ろとつながる大腿二頭筋が弱くなると、骨盤は前に傾いてしまいます。

その結果、身体が前に倒れないようバランスを取ろうとして起こるのが「反り腰」です。

反り腰のおもな症状

反り腰になると、慢性的な腰痛以外にもさまざまな症状が起こります。
「太っていないのにお腹だけ出ている」「むくみやすい」と女性にありがちな悩みの原因も実は反り腰である場合があります。
これは腰が反ることによってお腹が前に突き出た状態になることや、骨盤のゆがみによって血流が停滞し、体がむくみがちなることがあるためです。

反り腰の原因とは?

反り腰になってしまうのはいくつかの原因があります。
おもの原因は以下の通りです。

◆筋肉の衰え・身体の柔軟性の低下
反り腰の原因には、まず、加齢や運動不足による筋肉の衰えがあります。
たとえば腹直筋などのお腹周りの筋肉が衰えることでも骨盤は前傾してしまいます。
さらに腸腰筋や大腿直筋の柔軟性が低下することでも骨盤は前傾しやすくなります。

◆体重の急激な増加
妊娠などで急に体重が増えてお腹が大きくなると、立っている姿勢で身体が前に傾いてしまいます。
そうすると、前傾した姿勢を正そうとして身体がバランスを取ろうとするため、腰を反らせた姿勢になって反り腰になってしまいます。

◆ヒールの高い靴
意外かもしれませんが、ヒールの高い靴をよくはく方は反り腰に気をつける必要があります。
ヒールを履いた姿勢は「つま先立ちで坂道を下る」状態に近いものです。
前につんのめるような状態になるため、倒れないよう身体の重心が後ろにいきがちにになり、そのため反り腰になりやすくなるのです。

日常生活で反り腰を改善しましょう!

反り腰になってしまったら、日常生活の中で改善する方法を試してみましょう。
普段の暮らしの中でぜひ意識してみてください。

◆みぞおちに力を入れる
身体の筋力が衰えると反り腰になりやすくなります。
おすすめは、みぞおちやお尻の穴を意識して力を入れて過ごすことです。
これにより少しずつ正しい姿勢をキープする筋力が備わってきます。

◆座るときの姿勢を正しく保つ
座る場合は骨盤をしっかり立てることを意識しましょう。
椅子はできれば硬めのタイプがおすすめです。

◆しっかりと地面を蹴って歩く
地面をつま先でしっかりと蹴り、かかとから着地するようにして意識して歩きましょう。
正しい歩き方をすると、骨盤の周りにも不要な筋肉がつきにくくなります。

反り腰の施術について

ハート鍼灸整骨院 宗像院では、まず骨盤と骨格のバランス調整を行います。
また、患者様の中には肩甲骨の硬さから反り腰になってしまう方もおられるため、猫背矯正によって肩甲骨可動域を広げていき、腰の負担を減らす方法を取ることもあります。

バランス調整を行なった後は、楽トレを使ってインナーマッスルの強化をしていきます。

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