上腕の骨の内側にある円回内筋や、手関節の腱に炎症や変性が生じるものを上腕骨内側顆炎(ゴルフ肘)といいます。
ゴルフや野球などのスポーツで発症することが多いため、この名前で呼ばれています。
原因はスポーツや日常生活での動作による使いすぎとされています。
身体や姿勢のバランスや肩甲骨の使い方のバランスが乱れると肘への負担が大きくなり、ゴルフ肘になってしまいます。

ゴルフや野球などのスポーツをする方に多くみられる「ゴルフ肘」。
肘の使いすぎが原因ですが、姿勢のバランスが乱れていたり、肩甲骨の使い方が悪かったりすると起こりやすくなります。
ゴルフ肘とは?
ゴルフ肘を改善するには
できるだけ患部を使わず安静にすることが大切です。
しかし、日常生活では肘の曲げ伸ばしや手首を動かさないようにすることは難しい方が多いため、改善には時間がかかってしまいます。
また、一旦は炎症が軽くなっても、姿勢が悪かったり、関節のバランスの悪さがあったりすると、痛みが再発してしまう可能性が高いです。
痛みを繰り返さないようにするには姿勢の矯正や筋力の強化が必要になります。
施術としては、一般的には保存療法が用いられます。合わせて日常生活指導、ストレッチ、ステロイド注射などが用いられ、多くは6ヶ月以内に痛みは軽減します。
場合によっては手術になることもあります。
こんな方は早めにご相談を
- 痛みが繰り返し出る
- 野球の練習で、投球動作の後に痛みが出る
- 荷物を運ぶとき痛みが出てツライ
- ゴルフのスウィングを思いっきりしたい
- 痛みがあるが、どこで診てもらったらいいかわからない
ゴルフ肘の施術について
ハート鍼灸整骨院 宗像院では、患者様の症状・状態に合わせて以下のような施術を行います。
- 「ハイボルト」(特殊電流)で自然治癒力を高め、痛みを緩和
- 刺激を与えることなく痛みをケアする「マイクロカレント」で施術
- 回復期には「手技」により患部周辺の血行を促進
- 「鍼灸」により損傷部分に血流を集めて自然治癒力を高める
- 「猫背矯正」で肘への負担がかかりにくい体づくり
- 姿勢を支える土台であるインナーマッスルを「楽トレ」で強化
ゴルフ肘に関連する症状や施術
-
テニス肘
テニスプレーヤーに多いことから「テニス肘」と呼ばれていますが、他のスポーツや日常生活の動作でも発症することがあります。手…
-
肘部管症候群
肘の内側を通る神経が圧迫されることにより指にしびれなどが起こる肘部管症候群。突発的に発症することが多い疾患ですが、骨の変…
-
肘の痛み
肘は日常生活の中でとてもよく使う部分。痛みがあると毎日の暮らしがツラくなってしまいます。痛みの原因として考えられるのは、…
-
スポーツの怪我
サッカー、テニス、野球、バスケットボールなど、どんなスポーツにも怪我はつきものです。ハート鍼灸整骨院くりえいと宗像院では…
-
野球肘
野球肘は、野球をしている選手や学生にあらわれやすい疾患です。徐々に発症する場合が多く、慢性化しやすいため、注意が必要です…

受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 休 |
15:00~22:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ※ | 休 |
