肉離れはスポーツ外傷の一つです。
筋肉が過剰に伸ばされたことにより筋組織が部分断裂を起こしたもので、稀に完全断裂に至ることもあります。
短距離走などでのダッシュ時にはハムストリングスや大腿四頭筋に肉離れが生じやすく、テニスやバスケットボールでのジャンプ時には腓腹筋の肉離れが生じやすい傾向にあります。

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肉離れは、筋組織が部分断裂を起こしたものでスポーツ外傷の一つです。
早く元の状態に戻るためには、適切な処理をすることと、痛みが取れた後のリハビリが重要です。
肉離れはスポーツ外傷の一つです。
筋肉が過剰に伸ばされたことにより筋組織が部分断裂を起こしたもので、稀に完全断裂に至ることもあります。
短距離走などでのダッシュ時にはハムストリングスや大腿四頭筋に肉離れが生じやすく、テニスやバスケットボールでのジャンプ時には腓腹筋の肉離れが生じやすい傾向にあります。
おもな原因は、筋肉の柔軟性が低下していること、筋疲労があること、筋力のアンバランスなどです。
ハムストリングスに肉離れが起こりやすいのは、大腿四頭筋(前側)の筋力に対して、後ろ側の筋力が弱いことが原因の一つとされています。
また、ウォームアップ不足やクールダウン不足も肉離れの原因となります。
ウォームアップやクールダウンが十分でないと、運動によって加わる牽引ストレス(筋肉が引き伸ばされること)に耐えられず、肉離れが起きると考えられます。
肉離れは急に起こるものと思われがちですが、その前兆として筋肉に張りや違和感を覚えたり、硬さを感じたりすることがあります。
こういった体の変化を見逃さず適切に対処すれば、未然に防ぐことが可能です。
おかしいな、と感じたらまずはストレッチを行い、左右を確認したり、身体が温まった段階で違和感が改善しているかどうかをチェックしたりしましょう。
筋肉を伸ばしただけでも痛みがある場合は、これ以上負荷をかけると肉離れを起こすかもしれないサインです。
無理せず休むようにしましょう。
損傷後の対処方法やリハビリを始めるタイミングが適切でないと、元の状態に戻るまで時間がかかってしまいます。
損傷後は患部を冷やすことがほとんどですが、その期間が長すぎると筋肉が硬くなって血行が悪くなり、正常に戻るのに時間がかかります。
さらに患部を固定して安静にしすぎるのも回復を遅らせることにつながります。
痛みがとれた後は、リハビリが必要になります。
リハビリの内容は衰えた筋肉を動かし、伸ばすことで柔軟性を取り戻していくものになります。
リハビリ期間を含め、元に戻るためには一般的に4週間〜8週間くらいの期間がかかります。
一般的な治療としては、保存的療法を行います。
1〜2日目は損傷した部位を冷やし、弾性包帯を使用して圧迫固定します。3〜5日間経過したら、損傷部位を温めます。
ストレッチしても痛みを感じないようになったら、リハビリをスタートします。
ハート鍼灸整骨院 宗像院では、ハイボルト(特殊電気)を用いて組織を活性化し、痛みの緩和と早期回復をはかります。
また、受傷直後の痛みには体への刺激感のほとんどないマイクロカレント機能を使用します。
肉離れを起こした筋肉は、修復の過程で組織の収縮がみられます。
周囲の筋肉が繰り返し損傷しないためにも手技によるストレッチを行い、鍼灸施術で自己治癒力を高めていきます。
さらに「楽トレ」を使用し、筋力バランスを整えます。
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